百合の花が大好きです。
花開く瞬間に、強くにおい立つ香りに
この季節ならではの記憶が呼びさまされるのです。
カサブランカに代表される 華やかなイメージの百合の花ですが
私にとってのそれは
祖母が丹精していた 畑の片隅から漂う 甘く力強い香りを持つ生命の象徴。
かぶとむしや青大将、ナスやキュウリやとうもろこし。
ありとあらゆる生命のにぎわう畑の隅の
イチジクの木の下で
のんびり昼寝をして過ごした 夏の思い出がよみがえります。
仕事を持つ母に代わり 幼い私を育ててくれた祖母。
大好きなおばあちゃんの思い出と、母への恋しさとが入り混じる
記憶の宝箱のふたを開いてくれるのが
百合の花 なのです。
「記憶の宝箱」を開く楽しみ
それは何にも代えがたく、
生きる勇気、前進するエネルギーを与えてくれることがあります。
「いま」は、今を楽しみながらアルバムをつづりましょう。
ゆっくりとした醸成期間を経て
そのアルバムは 深い深い、味わいを見せてくれます。
つくるのは、「いま」です。
始めませんか、アルバムのある暮らし。
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